イベント一週目の花

5日から店で始まった「伝統芸能ウィーク」のため、会場となる広い部屋の床の間に大きめの花をいけました。
ほかの部屋も食事の際にお客様が入られるので、それも意識して。というのも、普段なら、お客様はご自身の部屋にしか入らないので、玄関と部屋と、お手洗いの花、をあまり被らないように活けるだけですが、いろんな部屋をのぞくことを想定して、それぞれを変えるようにしています。また、イベント会場の花は、普段なら単発のイベントなので、その演目にあったものを考えやすいのですが、今回は日替わりで毎日なので、考える要素がいつも以上に。
メインの部屋の床の間は、舞台背景になりますので、細かい部分よりも、演者さんが椅子に座って演奏するのか、立って舞うのか、によって、大きさ、高さなどを意識します。しかも、初日にカメラマンが入るので、演者さんの後ろにボケた感じで写りこむことを意識しています。
 というわけで、初日と三日目は、立って舞う方なので、花材選びの段階から、高さもだし、動いたときに、うまく入り込むように広がりを持たせる花を考えました。まずはつつじ。花の時期にはよく花屋さんで見ますが、今回は、葉のみ。枝に苔がむしていて、枝ぶりもいい。この枝は先週の教室の花を買うときに見つけて一緒に買ったものです。この時期、花はもたないので、火曜の昼にこのつつじに合わせて、花を買い足しました。花屋に行く前に考えていたのは、この見事な枝のつつじを、どういかすか。あまりに存在感のある枝なので、それなりに強い花をもってこないと負けてしまいます。しかも、高さのある花。アジサイや、大輪のいい色の菊、和の感じがする百合。ところが、大輪のいい菊をよく置いている花屋さんに行ったのですが、大きめの花がなく、長さがあり、暑さに強い花が姫ひまわりぐらいしか、なかったのです。姫ひまわりは小ぶりでつつじに埋もれるので、ほかに何かを合わせないと。ということで色づき始めたライデンを。いつもほぼ一番早めに紅葉がでまわる花材。紅葉はつまり枯れているわけなので、ちりぢりになりがちです。霧吹きでマメに湿らせてあげると、葉の色とみずみずしさが持ちます。このライデンをいれることで、花入れの口元を引き締め、花の代わりに華やかさを出し、つつじに負けない存在感を持たせることができました。姫ひまわりは暑さで持たなかったので、途中で黄色い菊に入れ替え。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。