どこに心を動かされたか

昨日は4月2回目の教室。枝はツツジかイボタか、白山吹の中から選んでもらいました。花もそれぞれ。ツツジは枝ぶりがいいものが入荷したので、その美しさをいかして。

私もツツジで。一つは、細く弓形の枝。紫色のシラー、紅葉と風にそよぐように。

もう一つは枝垂れる枝にたわわに蕾がついていたので、先週買った咲きかけの芍薬、利休草、大手毬、アリストロメリアを、流すように。ここは一番格上の床の間なので、華やかに。

来月の教室は、5月2日から芳町亭でギャラリー&カフェを開催するため、第二週と第三週にかわります。

ギャラリー&カフェでは作品に花をいけます。

何ヵ所にもいける場合は特に、どこにどんな花をいけるか、悩みます。でも、あまり事前に決めすぎないようにしています。いくつかは季節の花を頼んでおきますが、枝ぶり、太さ、長さ、色あい、すべて頭の中のそれとは違います。随分前になりますが、あるイベントにいける時に、こんな感じでいけようと思って、花材を発注しておいたら、いつもより立派なものが来てしまって、焦ったことがあります。

私にいけばなを教えてくださった尾中千草先生は、「心にある美をいけなさい」とよくおっしゃっていました。

頭の中で構築した形にとらわれず、その時手にした花材の、どこに心を動かされたか、それを感じながら、いけるようにしています。事前にやるのは、あんなふうにも、こんなふうにも、と思いつく限り考えることで、いつかその一端が出てくることもある、くらいにしています。

特に今回のようなイベントは、どんな花器にいけるのかも、直前までわからないので、面白くもあり、恐ろしくもあり。

このような時期ですが、よろしければ。

詳しくはこちらから。

よし梅芳町亭
期間限定ギャラリー&カフェ「うるわしいもの」
https://fb.me/e/1j6vmGmVJ

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